12月1日(土)
2日目 | ポスター発表 | |||||
12:30-13:00 | PA1 | あなたは本当に自分を受け入れていますか? 久司美生(総3)・吉川優子・三宅伊津美・中橋慶子・郷文香・上畠篤・用松真利子・小池晶子・片山まゆみ・西脇明子 あなたは、どんな人に惹かれますか?あこがれの人、何だか気になる人、一緒にいたい人・・・ 魅力の感じ方も受け止め方も人それぞれです。私たち独自のアンケートにより、相手niの魅力を感じるポイントと自分自身との関連性を分析していきたいと思います。あなたの知らないあなたにも出会えるはず。 |
PB1 | 大学生のイスラム観を検証する。 家弓依奈(総3)・上田留梨子・野津陽香・安田早織・瀬崎多栄子・濱條ゆりか・今泉レベッカ小百合 事前に行った、大学生を対象としたアンケートをもとに,大学生の持つイスラム観の共通した特徴・ステレオタイプを抽出し、実際のイスラムと比較・検証する。予想としては(アンケートの結果次第だが)、イスラム社会の女性問題、テロ事件におけるメディアの影響、イスラム原理主義などに焦点をあてて進めていくつもりである。 |
PC1 | 未来の家 三宅英樹(総3)・岡村英哲・川崎理絵・浦聡(総4) ブロードバンドを迎えようとしている現代において、私たちを取り巻くネットワークの進化は私たちの生活を著しく変化させています。こうした潮流の中で、20年後の私達の未来の生活環境はどのように変化しているのでしょうか?今回は、未来の家と題して20年後の人々の生活がどのように変化しているのか、メンバーの予想と様々なデータを元にビジュアル的に考察してみたいと思います。 |
13:00-13:30 | PA2 | いい川ってどんな川?〜川と人との共生 大野智彦(総3))、中俣真也、北敬史、酒井良裕、大■恵子 「川」は、さまざまな顔を持っている.遊びの場を提供してくれる楽しい顔、生活の場を提供してくれる穏やかな顔、水害を引き起こす恐ろしい顔・・・・。かつて人々は川の多様な価値を認め、共生していた。 しかし、近年までの河川行政は川を河川工学という単一の視点によって管理することで、私たちと川のかかわりを廃し、川の様々な顔を見過ごしてきた。いくつもの川が同じように河川改修によって直線化され、両岸をコンクリートで固められてきた。本当の川は、もっと様々な顔を持っているにも関わらず。 私たちは研究演習において各地のダム開発に関する問題について考えてきたが、「ダム問題」とはつまり、「我々が川とどう関わるか?」という問題である。 本発表ではこの視点のもと、伝統の知恵やしくみを21世紀の知恵と合体させ、今後の川づくりに生かすことができないか検討する。具体的には、三田・上ヶ原両キャンパスのそばを流れる武庫川について、現地調査・ヒアリングの成果を交えて発表を行う。 |
PB2 | 総政発!?多文化イズム” 土山雄一郎(総3)・三宅哲司・釜本大輔・金英愛・西村崇広・堤透・舟槻啓一 21世紀を迎え、世界でグローバリゼーションが進む中で来年には日韓ワールドカップといった世界中が関心を示す世界イベントが開かれる。おそらく日本では過去例を見ない数の人々が日本を訪れるだろう。しかし、日本は現在約50万人の外国人と呼ばれる人々が存在するにもかかわらず、彼らは多くの問題を抱え、日本の多文化政策には未熟さが多々見られる。多文化主義先進国と言われるアメリカを検討し、明日への「日本型」多文化主義社会を私達は在日、日本語学校へのインタビュー、フィールドワークなどを交え、提案していきたい。 |
PC2 | 子供の遊び場 プレーパーク 中西佳之(総2)・阿部祥子・池田直子・山本祐介(総1)・青木美季・小脇紀和 現代の都市には、子どもが自由に遊べる場所がほとんどありません。既存の公園では禁止事項が多いために、本来子どもたちが持っている想像力やユニークな発想を発揮しきれずにいる、という残念な現状があります。そこで、我々プレーパークプロジェクトは学生と地域住民の皆さまとで協力し、自分の責任で自由に遊べる公園、プレーパークの常設を目指し、活動しています。テレビゲームや塾通いのイメージが強い現代の子どもたち。プレーパークで広い原っぱや、どろを目の前にし、実際にどのような遊びを始めたのでしょうか |
13:30-14:00 | PA3 | 公共施設の運営実態と効率的なマネージメントの方向について 斎藤充代(総M2) 近年、物の豊かさから心の豊かさへの国民意識の転換や地方分権に伴う地域特性を生かしたまちづくりや地域活性化などの表れとして、文化への関心が高まっている。それに伴い、各地においては、さまざまな公共文化施設が建設されてきた。しかし、近年の景気の低迷や財政の悪化から、今後の運営の方法について考えることが緊急の課題となっている。本発表においては、文化施設の中でも、美術館について取り上げ、県内の美術館へ行ったアンケートを中心に、実際にどのような現状にあるのか、そして、今後どのような運営をおこなっていけばよいのかについて考える。 |
PB3 | 民以食為天〜人生は食べる為にある 南里文香(総4)・上山敦代・鈴木晴賀・山田真央・鈴木章永・谷所亜紀・大橋玲子・中尾敏裕・小紫邦夫 香港の魅力はなんといっても街中にいあふれる様々な“食”です。 香港が生み出した食文化ってどんなもの? 食文化を見れば、香港がわかります。 私たちは「香港の食」を歴史、経済、社会の変化などの側面から科学します。 |
PC3 | 新しい地域博物館「大都市地域ミュージアム」 広川祥子(総4) 地域住民と共に地域の資料や情報を収集・調査・研究し、保存・展示する、主に地域住民が博物館の見学や行事・研究会へ参加して博物館が保有している資料を利用・活用する、調査結果を市政や地域づくりに活用する、という地域再発見型の「地域博物館」が、最近注目され次第に設立されつつあります。 しかし、大都市における博物館は集客や観光を主な目的とし、地域住民のための博物館ではないのが現状です。そこで、既存の地域博物館での活動を参考に、大都市内の博物館とその活動の現状を考慮に入れた新たな地域博物館「大都市地域ミュージアム」の提案をポスターで発表したいと思います。 |
12:30-13:00 | PD1 | 企業もにっこり、あなたもにっこり−企業フィランソロピー活動 辻岡綾(総3) そこの企業、社会貢献してますか?−昔むかし、その昔イタリアの商人はルネサンス時代に芸術家に資金面で援助し、あのすばらしい文化を世に広めるのに貢献しましたとさ・・・。さてさて、所変わって現代の日本、我らが誇る日本企業はどうなのか?!現代のあきんどの心、ココにあり☆−私たち「消費者」がモノを買う、サービスを受ける時「企業」のドコを見るか?今までのように経済活動のみを追求するのでは、もはや企業は高い評価を得ることは難しい。本業以外の分野でも社会貢献をするという概念が近年、多くの企業に浸透しつつある。真の意味で社会が豊かになるためには「企業と市民社会のパートナーシップ」を強めることが大切である。その意味でもこれから注目すべきフィランソロピー活動の実態を企業側の効用、受ける市民社会側の効用を見ながら双方向に検証していきたい。 |
PE1 | 先行取得用地(畦倉用地)の利用計画に関する研究 中橋文夫(総M2) 本プロジェクトは三田市経済部より、本学リサーチコンソーシアムに委託された研究業務である。その内容は三田市畦倉地区に、先行取得された里山地(面積63ha)の土地利用計画で、現況把握、土地利用の可能性の検討をおこない、その方向性として、サバイバルゲーム、自然遊び、体験学習、お茶の栽培などをテーマとした「自然ふれあい型」の計画を提案している。本プロジェクトは本学教員院生と三田市職員合同による畦倉用地計画プロジェクトチームにより策定され、本学は片寄教授、加藤教授が計画をまとめられ、中橋は助手を努めた。 |
PF1 | 千刈バレイ・エコビレッジ構想〜エコロジーの視点から 北原裕士(総2)・清板麻里子・田邊裕美子・前羽ゆか JR三田駅から車で約20分、三田市東部の千刈地区に、関西学院は千刈キャンプ場、千刈セミナーハウスを所有している.利用者の減少という深刻な間遠を抱えるこれらの施設の再生を願い、我々はエコロジカルな土地利用という視点から二つの施設を含むこの地域の未来図を描く。具体的には二つのテーマを中心として考えたい。ひとつは廃棄物処理の問題であり、もうひとつは自然エネルギーの利用についてである。里山保全・利用と一体のバイオマスエネルギー、風力、その他の再生可能エネルギー導入など、新しい技術・考え方を導入することによって、この地域の魅力を高める方法を提案する。 |
13:00-13:30 | PD2 | 環境と消費社会の構造−地球時代のPolicy構築への提言 西澤真則(総M2)・上野山晃弘・家弓新之助・浅川拓郎(総M1))・渡邊修次・岩井健樹(総3)・谷口紀仁(総2) 【発表の目的】環境問題に対する各国の政策の違いはなぜ生じるのか?本発表の目的は、環境問題に対する政策価値の所在を究明することにある。その一つの方法として、政策を通じて表明される環境問題への意識<問題発見・問題解決>がどのような社会構造に基づいているのかを分析評価する。【問題の背景】現在まさに地球規模で進行している環境問題は、個別的な国家・地域の枠組みを越えた対策を必要としており、こうした事態に対応すべく1994年に締結された気候変動枠組み条約によって各国は大気中の二酸化炭素濃度の安定化に取り組んできた。しかし、2001年のCOP6においてアメリカ合衆国は京都議定書からの脱退を表明し、地球温暖化への国際的な協力体制に乱れが生じることとなった。これは同時に、アメリカ・日本・ヨーロッパの間で、環境意識の違いがはっきりと現れた出来事であった。【発表の結論】本発表は、消費社会の浸透度と環境問題への取り組み方には相互関係があり、この関係がCOP6における各国の政策レベルの違いに反映するという方向をとる。なぜなら、消費社会が無限に追い求める欲望(人間環境)と環境破壊の根本的な原因(自然環境)は、現代社会に生きる人間にとって同根の問題であるからである。最終部では、地球時代のPolicy構築に向けての展望を開くとともに「政策」の総合性を提示する。 |
PE2 | 地球環境政策におけるGIS(地理情報システム)の活用 中江芳江(総院修了・(株)ネイチャースケープ) 高価で難しいGIS(地理情報システム)がWEB上で使用可能になってきた。WEB GISは情報共有を意識して構築することで、自然環境情報を共有財(コモンズ)として使うことが可能になる。兵庫県立人と自然の博物館と共同研究開発した事例を紹介し、環境政策への具体的活用を提示する。本事例は、全日本教育工学研究協議会全国大会富山大会(2001年10月27日)にて「地図上で交流する新たな環境教育システムの開発」と題して報告している(岸田[兵庫県立人と自然の博物館])。また、自然環境情報を取り扱うWEB GISの考え方については、第5回世界閉鎖性海域環境保全会議(2001年11月20-21日)において「WEB DATA BANK GIS FOR ECOLOGY」と題し、発表している。今回の発表では、これらを含めてWEB GISを地域環境政策およびその研究に用いることを提示する。なお、可能であればPCを使用して実システムのデモをご紹介したい。 |
PF2 | 千刈バレイ・エコビレッジ構想〜バリア・フリーデザインの視点から 北向秀行(総2)・伊藤瑠・平岡由起子 私たちは、関西学院が所有し、利用者の減少している千刈セミナーハウスに利用者を呼び込むには、千刈セミナーハウスがハンディキャップを持っている人をはじめ、誰でも利用できるような建物になればいいと考えました。そのため私たちは、建物のバリア・フリー化を考えます.エレベーターの設置を具体的な設置場所も含めて検討するほか、トイレや廊下、玄関など誰しもが必然的に利用するところのバリア・フリー化を目指し、私たちの案を発表します.さらに施設の魅力を高めるため、風呂場、脱衣所、洗面所がバリア・フリー化された露天風呂を計画し、その計画実現のための課題を調査し、発表します。 |
13:30-14:00 | PD3 | フリーターの増加について 菱岡洋志(総3)・原晶子・吉崎千枝子・瀬谷百合子・陳海・斎藤真一・辻本美紀・金貞姫・小池麻依子 「フリーター」と呼ばれる人々が増加しているという事実から、私たちが所属している"現在"という状況がどのような意味を持つのか、「大学」と「家族」のあり方の変化を通じて論じます。 |
PE3 | 若者の政治ばなれとその解決策 伊吹祐輔(総3)・糟谷寛子(文3)・杉一(神戸学院)・坂野充(立命館)・真多豊裕・本多貴幸 昨今、若者の政治ばなれが叫ばれています。投票率の低下などでそれが顕著にあらわれています。 政治に対して、また社会に対して興味がないということは、将来的に考えても重大な問題です。 .JPではその問題点と解決策を、私たちの活動を紹介しながら、みんなで考えていきたいと思っています。 |
PF3 | 千刈バレイ・エコビレッジ構想〜運営、建築および全体プランニングの視点から 長谷川大輔(総2)・藤木浮(総3)・平松直子(総2)・高橋宏美・松原遼・疋田晃三・池田寛通・中西佳之 私たちは、関西学院が千刈地区に所有する施設が人を集められるか、ということを主にセミナーハウスを中心に考えます。ひとつは経営面から、まず利用料金を他施設と比較しながらセミナーハウスの経営を考え、つぎに宣伝についてもパンフレットの改善をその大きな柱と考え、千刈セミナーハウスのイメージを変えるような宣伝を考え、さらに温泉という新施設を作ることによっての人を集めることを企画し、これらについて具体的な数値を挙げるべく調査します.もうひとつ建築および全体のプラニング面からは、我々は千刈セミナーハウスを研究対象にどのようにすれば、万人に受け入れられる空間が作られるか、を発表します。セミナーハウスには人を惹きつけるものがあって、はじめて人のいる空間が完成されていく、という認識のもと、バリアフリー、エコロジーを完備した温泉があれば人がくると考え、その具体的な姿を構想します。 |
12:30-13:00 | PG1 | 相互理解と可能性の探求(第53回日米学生会議報告・54回会議概要) 松岡洋平(京大・教育3)・秋山洋児(立命館)・第54回日米学生会議実行委員 一同 2001年夏、第53回日米学生会議は、京都−広島−沖縄−東京と4つの都市を一ヶ月かけてめぐり、日米63名の学生が日米関係に関連してアカデミックな議論を戦わせると共に文化の相違を越え、相互理解と可能性の探求を目指した。 本発表は53回日米学生会議と、2002年夏に行われる第54回日米学生会議の概要を報告する。第54回会議の理念"Mutual Understanding, Empowerment, and Progress"を説明すると共に、時代の嚆矢たる私達学生が国際社会において果たすべき役割を認識し前進していく姿勢を表したい。また、会議を社会に広めると共に、54回会議の募集要項の概要を紹介し、多くの学生に機会を提供していく。 |